プーケット (8,996 件)

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プーケットはタイ国南部に位置するアジア屈指のリゾート・アイランドです。 世界的なビーチリゾートが割拠するアンダマン海沿岸の中でも、ひと際魅力的なこの島は「アンダマン海の真珠」と称されています。

  • プーケットの地理
    プーケット島はタイ最大の島で、プーケット県はタイで唯一島に設置された県となっています。 島は南北50Km/東西15kmの縦に長い形をしており、最北端にあるサラシン橋でタイ本土と繋がっています。 面積は約543キロ平米で、東京23区や淡路島より少し小さいぐらいの大きさです。 有名なビーチは概ね島の西側に位置しています。 北から順番に、マイカオ、ナイヤン、ナイトン、バンタオ、スリン、カマラ、パトン、カロン、カタ、ナイハンと島を縦断して続きます。 ビーチとビーチの間は起伏のある岬(レーム)で区切られており、また、ビーチの背後(東側)は山に囲まれているので、それぞれのビーチは独立したエリアになっています。 隣のビーチへは車で峠道を超えて移動するイメージとなります。 観光客が一番集中するのはパトンビーチ、二番手がカロンからカタにかけてのエリアです。
  • プーケットの魅力
    • プーケット本島の魅力

      なんといっても、ビーチが最大の観光資源です。
      上述の10カ所程の有名ビーチをはじめ、プーケット本島には大小30以上(SoiDB独自カウント)のビーチがあります。 特にウエストコーストのビーチは、アンダマン海の海流によって緩やかな三日月状に形成されており、青い海と白い砂(実際はベージュ色)が美しいビーチになっています。

      観光地としての成熟度と、観光スポットの豊富さもプーケットの魅力です。
      国際空港が開港して40年、プーケットにはインターナショナルなリゾート地としての長い歴史があり、観光地としての開発はかなり進んでいます。 リゾート地としての規模、及び外国人旅行者数の面で、アジア一のビーチリゾートとなっています。 2016年時点、宿の数は2500軒(SoiDB独自カウント)にも上ります。 この数は一都市の宿数としては尋常でない多さです。 また、観光スポットやアクティビティーの種類も、選択に困るほど沢山あります。 ビューポイント、離島ツアー、各種ウォータースポーツ、アドベンチャー施設、ショーやエンターテイメント、アニマル・ツーリズム等なんでも揃ってます。

      世界の富裕層のデスティネーションとしての魅力も増しつつあります。
      2000年以降、海外富裕層の別荘・邸宅地としての開発が進み、バンタオ、カマラ、ラワイ、パンワ、ヤムーといったエリアを中心にラグジュアリー・ヴィラが続々と建設されています。 最近は、カマラのシークリフ沿いの邸宅地群がミリオネア・マイルと呼ばれ、ブランド化しつつあります。 また、スーパーヨット誘致を軸としたマリン・ハブ化もタイ政府の後援を受け推進され、世界のスーパーリッチへのアピール力を強化しています。 プーケットは今、単なる人気観光地以上の存在に進化しつつあります。

    • 周辺の離島の魅力
      下記3諸島はプーケットから日帰りで楽しめる距離にあります。ひとつひとつが旅行のメインイベントたりえるワールドクラスな景勝地です。
      • ピピ島:映画 「ザ・ビーチ」 の舞台にもなった楽園チックな島。
      • パンガー湾の群島:ジェームス・ボンド岩に代表される奇岩・岸壁からなる石灰岩地帯の絶景
      • シミラン・スリン諸島:世界的なダイビングスポット。(ハイ・シーズンのみ)
      その他にも、コーラル島、ラチャ島、カイ島などマイナーながらも綺麗なビーチを持つ離島が近場にあり、各種マリン・アクティビティーと組み合わせた現地ツアーが沢山企画されています。 デイトリップの選択肢が非常に多いこともプーケットの観光地としての強味になっています。
    • タイ南部、及びマレーシア北部の他リゾート地への拠点としてのアドバンテージ
      プーケットの半径400キロ圏内にはワールドクラスなリゾート地が集中して在り、プーケットと組み合わせて旅程が組めます。このこともプーケットが旅先として選ばれる理由の一つとなっています。
      • タイ南部の有名リゾート地:カオラック(パンガー県)、クラビ(クラビ県)、ランタ島(クラビ県)、サムイ島(スラタニ県)、パンガン島(スラタニ県)
      • マレーシア北部の有名リゾート地:ランカウイ島、ペナン島
  • ハイシーズンとローシーズン

    他の東南アジアのビーチ・リゾートと同様、極端なシーズナリティがあります。 4月~10月頃がロー・シーズン(グリーン・シーズン或いはモンスーン・シーズンとも言います)で、11月~3月頃がハイ・シーズンです。 年末年始やソンクランの時期はピーク・シーズンとなります。

    • <ハイ・シーズン>

      11月終わりぐらいからでしょうか、雨の降らない日が多くなり、徐々に乾季に入っていきます。 1、2月頃になると、快晴となる日が続きます。 そして3月頃に、もう何カ月も雨が降っていないことに気付くといった感じです。 この季節、海は青色もしくはエメラルドグリーンに見え、砂浜は白く見えます。まさに南国のイメージのプーケットとなります。 旅行に最適なベストシーズンです。 但し、観光客が集中する季節となるので、ホテルの宿泊料はハイシーズン・レートで割高になります。 島全体が活気付き、人気の観光スポットは混雑するケースもあります。

    • <ロー・シーズン>

      タイでは雨季にあたり、雨がよく降ります。 空に雲のかかる日が続き、青々とした晴天となる日は多くありません。 この時期、プーケットではモンスーンの影響で波が高くなり、本島のビーチは遊泳禁止になる日が多いです。 もちろん日によりますが、乾季と比べるとビーチの風景は見劣りします。 波が海底の砂を巻き上げるからでしょうか、海の色がくすみます。 空がどんよりするので、砂浜の色もいまいちとなります。 その代わりに、ホテルはローシーズン料金となり割安で滞在できます。 観光スポットも混雑しないので、静かなプーケットを楽しめます。

      タイの雨は1時間ほど集中的に降って直ぐに止むスコールであることが多く、日本ように一日中雨が降り続くことは稀です。 ですので、大概の場合は、観光スケジュールに大きな影響を与えることはありません。 しかしながら、年に数回ほど、終日の悪天候が数日間続くことがあります。 場合によっては、大雨洪水注意報相当の警告が出て、ロングテール・ボートやスピード・ボートなど小型船舶が出港禁止となることもあります。 そうなると、それらを移動手段とした離島へのツアー等が利用できなくなるので注意が必要です。

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