プーケットのサービスアパートメント (11 件)

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部屋掃除、リネン交換などメードサービス付きアパートを掲載します。

タイのサービスアパート

SoiDBの掲載対象施設はマンスリー滞在できるサービスアパート、サービス付きローカルアパート、マンスリー割引のあるホテルとなります。
  • <サービスアパート>
    ホテルの利便性とアパートの居住性を特徴に持つ住居です。主なターゲットが中長期出張・駐在でタイを訪れる外国人ビジネスマンであることから、都市中心立地でハイグレードな物件が目立ちます。タイでは主に首都バンコクに集中していますが、他の主要都市にも徐々に出現しているようです。多くはXXサービスド・アパートメントというネーミングですが、XXレジデンス、XXスイート、XXプレイスといった名称の物件もあります。また、高級感のアピールに”エグゼクティブ”という形容詞を名称に含めるケースもよくみられます。尚、この項ではバンコク都心部のサービスアパートを中心にこのタイプの住居の特徴をみていきます。トンロー住宅街にある日系企業駐在員さん向けの長期用サービスアパートには当てはまらない記述がありますのでご留意ください。

    一般的なサービスアパートのイメージはというと、まず施設はホテル並であり、レストラン、プール、フィットネスルーム等を備えます。サービスも同様であり、ホテルレベルのフロントサービスに、部屋掃除やリネン交換といったハウスキーキーピングが提供されます。バレットランドリーやルームサービス等がある物件もあり、正にホテルそのものです。一方、部屋設備には家具付きアパートの特徴を取り入れており、ホテルクラスの設備に加え、日々の生活に必要な家具・家電が揃います。具体的には、キッチンまたはキチネット、電気コンロ・電子レンジ・オーブン・トースター、料理器具に食器、ダイニングセット、仕事用のデスクなどです。洗濯機や乾燥機を部屋に備える物件もあります。また、一般的にはサービスアパートの部屋はホテルより広くとられ、スタジオ、1ベットルーム、2ベットルーム、3ベットルームといった間取りがあります。このあたりは全くアパート的です。以上、要約すると、ホテルの施設・サービス + 家具付きアパートの部屋 = サービスアパート です。広告でよく見る「カバンひとつで快適生活」の決まり文句で謳う利便性+居住性がサービスアパートの最大のセールスポイントといえます。

    短期契約が可能なこともこのタイプの住居の魅力の一つです。サービスアパートをマンスリーで利用する場合、契約は通常1ヶ月から可能となります。この点がハイグレード住居を探す中期滞在者のニーズに合致します。数週間~6ヶ月未満の期間は、ホテル滞在には長過ぎアパート賃貸には短過ぎる期間にあたり、サービスアパートの独壇場となります。実際、ホテルでのロングステイは割高なうえ生活空間としての魅力が劣り、高級アパートやコンドミニアム賃貸は契約期間(最短半年・通常1年)の制約で検討対象外となります。格段に低予算で賃貸できるサービス付きローカルアパートという手もありますが、住居にグレードを求める層にはあまり訴求しないでしょう。結果、サービスアパートがほぼ唯一の選択肢として浮かび上がります。また、契約期間(例:1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年)に応じて段階的に部屋料金が安くなる設定の物件もあり、この点も中期滞在者のニーズにフィットするものと思われます。

    契約・入居手続きのシンプルさもサービスアートの魅力です。都心のホテルライクな物件であればマンスリー契約でもホテルのチェックインとそう変わりません。物件見学のうえ即入居のシンプルなケースでいうと、部屋を見て気に入れば、契約書と原状確認書の内容を確認(*1)の上サインし、前払家賃1ヶ月分とデポジットを払うだけです。尚、デポジットは一般的には6ヶ月以内の契約なら家賃1ヶ月、以上なら2ヶ月分です。クレジットカードの提示で代替できるところもあります。また、部屋の料金にはメイドサービス(部屋掃除・リネン交換)や光熱費が含まれるケースが多く、電力会社や水道会社等との個別の契約は必要ありません。同様に、ケーブルテレビ(通常無料)、インターネット(通常有料・定額)、電話(有料・従量)もサービスアパート側でセットアップ済みなので、特別な手配は不要です。

    ロングステイ向けのイメージのあるサービスアパートですが、1泊から泊まれるところも多くホテルとして利用できます(*2)。また、マンスリー契約で長期用アパートの替わりにも使えます。実際、ホテル予約サイトには4~5つ星サービスアパートがずらりと並び、短期滞在分野で高級ホテルと競合している様子がわかります。また、日系不動産会社のサイトでは高級アパート賃貸、コンドミニアム賃貸と並ぶ駐在員向け住居の3大選択肢の一つとしてサービスアパートが取り扱われており、長期滞在分野で他の高級賃貸勢と競合している様子がわかります。これら二つのボリュームゾーンの中でのサービスアパートの立ち位置はというと、ホテルよりは割安、アパートよりは割高というポジショニングです。

    ホテルとの比較では「ホテルよりも割安で広い部屋」「家具・家電完備」を売りにしています。この価格優位は、基本的には住居であるサービスアパートはホテルほどの共用施設を必要とせず、その分、建設維持管理コストが低くなることによります。同クラス(4~5つ星)のホテルでは通常、広い敷地に広い駐車場、大きなロビー、4~5軒のレストランにバー、ビジネスセンターや会議室、さらにはショッピングアーケードやコンベンション施設といったファシリティーを有しますが、サービスアパートではこういった部分を切ったり詰めたりして、代わりに部屋を広くとり家具家電を配置し居住性を高めています。実際、サービスアパートを訪問すると、レストランはこじんまりしたものが1軒ないしは2軒程しかなく、ロビーをはじめ共有ファシリティーは高級感はあるものの非常にコンパクトであることに気づきます。この点、同クラスのホテルとは明らかに違う雰囲気であり、大きなロビーによりどりのファシリティーをイメージして予約した人はがっかりするかもしれません。

    一方、アパートに対しては「メイドサービス」「柔軟な契約期間」といった面の優位性を前面に出し、家賃の割高面が目立たぬようアパートより小さめの部屋を中心に、単身者をはじめとした層への訴求を狙っています。実際、サービスアパートの部屋を見学すると、機能的で高級感はあるものの、こじんまりした印象を受けます。もちろん、大きな部屋もありますが、その家賃は激高です。タイの外国人向けアパートではあたりまえの200平米クラスの部屋をイメージして物件をお探しの方には向いていないかもしれません。

    上記のとおり、ホテル、アパートの両者に対して優位性があると同時に劣位性もあることがわかります。同クラスの高級ホテルとの比較ではファシリティーの面で劣り、高級アパートとの比較では家賃が割高というデメリットがあります。ホテルとアパートの「いいとこ取り」のイメージの強いサービスアパートですが、そのメリット・デメリットを認識した上での施設選択が重要となります。一般的には、ファシリティーより部屋の居住性を重視する短期滞在者にはホテルよりサービスアパートがフィットし、部屋の広さより利便性を重視する長期滞在者にはアパートよりサービスアパートがフィットするといえるでしょう。

    尚、以上がサービスアパートの平均像ですが、実際は色々あります。ホテルとアパートの中間といわれるサービスアパートですが、中心立地の物件はよりホテルに近く、周辺立地の物件はよりアパートに近くなる傾向があります。前者ではデイリーの比重が比較的高く、極端な物件ではマンスリーレートがデイリーレート*30日といった具合に全くロングステイ割引のないホテル的なところもあります。逆に後者はマンスリーのみでデイリーの無い物件も目立ち、中には最低契約期間が6ヶ月や1年間とアパート的な物件もあります。また、物件毎の間取りの種類の面でも様々で、キチネット付きスタジオルームが中心の物件から、200平米超の3ベッドルームを用意する物件まであります。
  • <サービス付きローカルアパート>
    比較的グレードの高いローカルアパートの中には、メイドサービス(部屋掃除・リネン交換)を月額家賃に含めたプランを提供する物件があり、長期滞在の外国人や一定以上の収入のあるタイ人に利用されています。このタイプのアパートでは、光熱費は別請求のケースが多いですが、それらも込みの家賃設定の物件もあります。実質的には割安なサービスアパートといえる営業形態ですが、一般的にはサービスアパートではなくアパートと認識されているようです。本格的なサービスアパートと比べると、部屋建物のグレードやサービス内容が劣りますが、サービス付き住居という点では類似形態といえるので、当頁に含めています。尚、ローカルアパートのメイドサービスは週2~4回が一般的ですが、中には週1回や月2回といった低頻度の格安プランを提供する宿もあります。
  • <マンスリー割引のあるホテル>
    ロングステイ客を対象としたディスカウントのあるホテルやゲストハウスです。居住性面での充実といったサービスアパートの特徴はないものの、メイドサービス(部屋掃除・リネン交換)・光熱費が込みの宿泊プランという面では同じであるため、当頁に含めています。


メイドサービスの範囲・頻度について
物件毎に異なります。一般的な範囲は、部屋掃除、ベッドメーキング、タオル交換といったところです。シャンプーやソープなどアメニティーやボトルウォーターの補充もよくあるサービスです。また、食器洗い、ランドリー、朝食などをサービスに含む物件もあります。尚、これらのサービスを家賃に含む基本サービスでなく、定額有料オプションとする物件もあります。

マンスリー契約の場合のメイドサービスの頻度は、毎日か週2~4回が多いです。隔日や平日のみといったケースもあります。また、タオル交換は毎日、部屋掃除・ベットメーキングは週2回といった変則プランもよくみます。一方、デイリー契約の場合のメイドサービスは基本的には毎日です。




*1: もちろん契約ですので契約内容を精査するに越したことはありません。短期間ホテル代わりに滞在するだけなら契約書を一読する程度で良いと思いますが、長期用住居として長期契約する場合は一般的なアパートへの入居と同等の慎重さが必要になります。特に、デポジットの返還に関わる部分(原状回復義務、中途解約条件、退去通知等)や更新手続きについては充分に確認・理解しておいた方が良いでしょう。

*2:多くのサービスアパートはホテルとしての認可を受け、デイリー客向けの営業も行っています。この場合のデイリーレートはマンスリーレート÷30日より相当程度割高になるのが一般的です。またデイリーレートにはホテルと同様にVAT(消費税)がかかります。

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